ガムシャラサマーステーション特別公演に行ってきた



私はこの夏人生初のガムシャラをキンプリの特別公演に捧げた。
  


たまたま好きになった子がキンプリに属していたということから軽率に申し込んだ現場であったため、キンプリに特別な思い入れはなかった。むしろプリンスの3人のことなんか良く知らない、知る理由もないと思っていた。好きな子意外を無理に好きになる必要はない。これが夏前の私の考えであった。





そんなこんなで好きな子のメンバーカラーを身につけペンライトをフリフリさせて来た。






結果今ジャニーズJr.で一番アツイと思われる6人を目の前にしてただ圧巻された。寄せ集めとか推されとか言われがちで賛否両論なキンプリではあるが、やはり個々のオーラが強く華のあるグループだと感じた。デビュー組にも引けを取らないのではないか。


歌唱力も悪くないメンバーが揃っているし、完璧とまではいかないがジャニーズの武器であるアクロバットをほぼ全員が仕上げてきた。実力人気これからの伸び代を見据えて社長が今一番推したいユニットなのだと改めて納得ができた。






最初に濁したものの正直なことを言うとキンプリメンバーに苦手な子が何人かいた。今までなるべく見ないように避けてきた子たちをお金を払って見るという行為に最初は嫌気がさしていた。しかし、生でパフォーマンスを見て結局は自分の偏見だったのではないかと気付かされた。乃木坂46の名曲「君の名は希望」にあるように“僕が拒否してたこの世界は美しい”まさしくその感情であった。勝手に苦手というフィルターがかかり目を瞑って拒絶をしていた。


 

特別公演は評判が良かったと聞く。私もその通り特別公演に入って正解だったと思う。純粋に楽しいもっと見たい欲に駆り出される公演であった。その理由としてメンバー各々がやる気に満ち溢れていた。


それもそのはず、先ほども述べたとおり、彼らは推されそしてデビューに一番近いジャニーズJr.精鋭の6人組である。それだけの期待を背負わされた彼らだから、それなりのプレッシャーを抱え込んでいるのだと思う。私がこの6人の舞台を見たのは今回が初であるが、彼らから覚悟というものがひしひしと感じられた。お互い今まで違うユニットでデビューに向かって切磋琢磨してきた。その仲間から切り離され残ったものは戸惑い不安ではないのか。しかし彼らからは一切その不安は感じられなかった。彼らは確実に前を向いている。過去は捨てるという言い方は悪いが、過去は過去、今はただ前の目標に向かって歩いてるそんな6人の姿がEXシアターにはあった。

 




だからこそEXシアターはアツかった。

 





◯◯亡霊やアンチといってキンプリを受け入れられない人はまだまだ沢山いる。そんな中でも自分の今いる場所を信じ真っ直ぐにこのまま進んで行ってほしい。つい親目線で応援してしまうことがあるが私は少なからず今の彼らを応援していきたい。そう感じた特別公演であった。